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長崎県東彼杵郡川棚町三越郷。大村湾に突き出た半島"片島"に位置する魚雷発射試験場の廃墟。別称「片島魚雷」。
1886年(明治19年)に佐世保浦が軍港に指定され、佐世保海軍工廠(させぼかいぐんこうしょう/WIKI:佐世保海軍工廠)を開設。
佐世保海軍工廠は、大和型戦艦(やまとがたせんかん/WIKI:大和型戦艦)の整備専用の大規模ドック(第七ドック/1941年、昭和16年完成)を備えていたが、大和型戦艦の「大和」「武蔵」「信濃」の内、武蔵が一度入渠したのみ。
上記工廠で製造された魚雷を試験発射するための施設が、グーグルマップの「魚形水雷発射試験場」。
現在の片島は陸続きだが、1942年(昭和17年)に試験場の規模を拡張する際、埋め立てられたもので元は島だった。
グーグルマップ場のスポットには、魚雷収蔵施設 、試験棟 、発射監視所 などの写真が投稿されている。
JR川棚駅からタクシーで15分、廃墟とその周辺は管理・一般公開されている。魚雷発射監視所や試験棟部分での「海釣り」客も多い。